会社四季報 業界地図 2016年版で世界を知る。韓国、中国の追い上げがものすごいぞ!

世界

会社四季報 業界地図 2016年版を購入した”ぞの(@z02n05)”です。

自分の感覚と、数字で見るシェア数に大きな違いがあります。

今年は、IT産業の日本と世界とのシェアの大きさに注目して読んでみました。

スマートフォン

みんなが持っているスマホですが、シェアが一番多いのはどこの企業かわかりますか?

韓国の“サムスン電子”(28.0%)です。日本でのシェアが一番なのは、“Apple”ですが、世界で見ると16.4%のシェアとなっています。この二大企業は、前年度よりも5%程シェアが落ちているんです。

その理由は、中国企業がグングンとシェアを伸ばしてきているからです。いまのところ名前を聞いたことがあるのは、“シャオミ”(5.2%,世界6位)くらいだと思いますが、来年の今頃はもっと大きくシェアを伸ばしているでしょう。

ちなみに、日本のシェア数トップの企業は、分かりますか?

“ソニー”(3.9%,世界8位)ですよ。僕も、Xperiaユーザーですが、世界で見たらシェア数がとても小さいことがわかります。

メッセンジャーアプリ

日本では“LINE”(2億人)が1位(世界6位)ですが、世界で1位はどの企業か知っていますか?

アメリカの“WhatsApp”(8億人,世界1位)です。2014年に“Facebook”に買収されています。その“Facebook”が提供する“Facebook Messenger”(世界2位)は6億人のユーザー数。メッセンジャーアプリはほとんど、“Facebook”の独壇場です。

ちなみに、3位は“WeChat”(5.5億人)です。スマホと同じく中国企業です。やはり、人口が多いというのは大変有利に働いていることがわかります。

eコマース

もちろん“Amazon”がぶっちぎりでトップなのですが、売上高に驚きました。なんと“約11兆円”もあるです。

日本企業だと“楽天”が頑張っていますが、売上高は“6000億円”です。中国の“アリババグループ”でも“1,5兆円”

Amazon恐るべしです。

さいごに

紹介したIT関連産業は、業界天気予報で“晴れマーク”となっているイケイケ産業です。

この業界で感じたのは、日本にいるとみんなが使っているものでも、世界ではシェア数が意外と少ないということ。そして、韓国や中国の追い上げが凄まじいということです。

きっと来年度版の業界地図のこの産業は、シェア数が大きく変化していることでしょう。

あなたはどの産業に注目していますか?

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