自分の両親のことを尊敬している”ぞの(@z02n05)”です。
将来あのような両親になりたいと思っているのではなく、人間として尊敬しているのです。
しかし、なぜ尊敬するようになったのかが、僕にとっては疑問の種でした。
その答えが今、「幸せになる勇気」を読んで見つかったようです。そのヒントは、他者の関心事に関心を持つということです。
尊敬されたいと思うけど
多くの人は、誰かから尊敬されたいと思っているでしょう。
尊敬されることで、仲間からの信頼を集めたい。尊敬されることで、対等な人間関係を築きたい。
このような願いを叶えるためには、自分が尊敬している人のことを思い浮かべることが一番だと考えました。
「なぜ、自分がその人のことを尊敬しているか」を発見することが、自分が尊敬されるための近道だと思うからです。
尊敬している人は自分の両親です
自分が尊敬する人が誰かを考えたとき、最初に浮かんだのは両親でした。
しかし、自分がなぜ尊敬していると感じているのか、理由がわかりませんでした。
一緒に出かけることが多いわけでもなく、食卓に会話が溢れているわけでもありません。
同じような人生を歩みたいというような尊敬ではなく、一人の人間として尊敬していると感じるのです。
他者の関心事に関心を持つ
何気なくアドラー心理学について書かれている「幸せになる勇気」を読んでいるときのことです。
ふと、自分が両親のことを尊敬している理由に気がつくことができました。
自分の両親は、自分の行動に関心を寄せてくれていたのです。
僕は幼い頃から本を読むことが好きでした。本屋に行けば、本を抱えて読みふけっていましたし、コンビニにある本棚でも、時間を忘れて本を読んでばかりいました。
僕の両親は、本を読んでいる姿を見て、決して取り上げてくることはありませんでした。「なんで、その本を読んでいるの?」「気になるなら買ってあげようか」などと、声をかけてくれていたのです。
「幸せになる勇気」では、尊敬されるために行うこととして次のようなことが言われています。
「他者の関心事」に関心を寄せる。
これはあらゆる対人関係で求められる、尊敬の具体的な第一歩です。
僕の両親は、このことを実行していたのです。そのため、僕も尊敬していると感じるようになったようです。
さいごに
「幸せになる勇気」を読んで、尊敬されるためには「他者の関心事に関心を持つ」ということを学びました。
そして、長年気がつくことができなかった、両親を尊敬する理由がわかりました。
あなたも誰かに尊敬されたいと思ったなら、「他者の関心事に関心を持つ」ことから始めてみてはいかがでしょうか?
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