1日の計画を立てるというタスクを重要視している”ぞの(@z02n05)”です。
50を超えるルーチンタスクの中でも、もっとも大事にしています。どんなに疲れていても、時間が取れなくても、このタスクだけは絶対に先延ばししないようにしています。
その理由は、自分がやりたいことを、確実に実行するためです。
これをサボってしまうと、目の前のタスクをこなしていくだけになってしまって、“気が付いたら何の成果も上がっていない”状態に陥ってしまうことが多々あります。
どうせやるなら成果を残したいので、計画を立てることだけは、必ず行うようにしているのです。
それではもう少し、詳しく解説しましょう。
「1日の計画を立てること」は、夜と朝のルーチンタスク
計画を立てることは、もっとも重要なタスクだと思っているので、1日に2回行っています。
まず夜に、明日の予定を決めます。
朝に起きる時間、仕事を終える時間、好きなことをやる時間など、合計が24時間になるように決めていきます。
実際に自分がその通りの行動を行えるかどうかをイメージして、制度の高い予定を組みます。
そして朝に、前日に立てた今日の予定を微調整します。
目が覚めた時間と、朝活で行なったもっとも大事なことの進捗度合いによる微調整を行うのです。
例えば、朝活で行なったことの進捗が遅れていたら、夜に続きを行うように計画を組み替えます。
1日の計画を立てる理由は、やりたいことを確実に実行するため
なぜ僕が、計画を立てることを重要視しているのかというと、自分がやりたいことを、確実に実行するためです。
おそらく多くの人は、あれもやりたいし、これもやりたいといった、願望をお持ちのことでしょう。
しかしそれらは、やりたいと思っているだけでは、実現することはできません。実際に着手しないことには、物事が進まないことはご承知の通りです。
具体的な着手できない理由は、こんなことが考えられるかと思います。
- 時間は有限なので、1日の中で、できることは限られているから
- やりたいと思っていたことを、やり忘れてしまうから
- 疲れ果てて、やりたいことに着手できなくなってしまうから
これらを解決するために、TaskChute Cloudで計画を立てることが有効な手段なのです。
1日の計画を立てる効果
1日の終了時刻がわかる
TaskChute Cloudで、1日の計画を立てることの最大の効果は、終了時刻がわかることだと思っています。
やろうと思っているタスクを、1日の計画の中に盛り込んでいくと、「終了予定」時刻がわかります。
1日は24時間しかないものですから、やりたい事を盛り込みすぎると、終了予定が翌日になってしまいます。
つまり、何かを飽きらめなければいけないことに、気がつくことができるのです。
もし計画を立てていなかったら、「ブログを書く」「本を読む」「掃除をする」「買い物に行く」といったやりたい事を、夜になっても着手できずに絶望感を味わってしまうことになるでしょう。
「あぁ、また今日もできなかった」という具合に。それが積み重なっていくと、どんどん自分のことが嫌いになっていくのが目に見えますね。
24時間でできることには限りがあることを自覚するためにも、計画を立てることは重要なのです。
急なタスクに対応できる
また、1日の計画を24時間ぴったりで立てておくと、急なタスクへの対応方法も変わってきます。
例えば、取引先から突然仕事が舞い込んできたり、上司に飲みに行くことを誘われたりすることがあったとします。
そんな時に24時間の計画があれば、突然きたタスクに対応してたら、予定していた別のタスクに影響が出ることが頭を過ぎります。本を読むつもりだったけどできなくなってしまうとか、眠る時間が遅くなってしまうとか。
しかし、計画があることによって、突然舞い込んできたタスクと、予定していたタスクのどちらを行うかを比較することができるようになるのです。
当然自分で計画していたタスクの方が大事な場合が多いことでしょうから、「帰ってからやることがあるので」と胸を張って「No」と言えるようになるはずです。
僕が仕事の終業時刻ピッタリに帰ることができているのも、帰ってからやりたいことが明確にあるからです。
もし何も計画していなかったら、「まぁ帰ってもやることないし、残業してちょっとでもお金を稼ぐか」と流されてしまう気がしてなりません。
やり忘れを防ぐことができる
やりたいことを計画に盛り込んでいれば、やり忘れを防止することにも繋がります。
前日の夜と当日の朝に計画しておけば、あとはその通りに自分が行動していくだけです。
このあとやることのことを忘れて、今やることに集中することができるのです。あとのことはTaskChute Cloudが教えてくれるので、自分で覚えておく必要がないのです。
そのため、計画さえあれば、自分はその通りに動くだけです。やろうと思っていたことを忘れてしまうなんてことも、防ぐことができるのです。
繰り返せば、実現可能性が高まる
計画を立てることを毎日行っていくと、だんだんと計画の精度が増していきます。
明日から計画を立てることを新たに始めたとしても、きっと計画どおりに行動することはできません。
理由はいくつもあります。
例えば、自分を過信しすぎて、休憩を入れていなかったですとか、タスクの完了時間を短く見積もりすぎていたとかが、典型的な例と言えるでしょう。
毎日計画を立てることによって、だんだんと自分の行動パターンが見えてくるので、次の計画に活かすことができるようになってきます。
「1日の計画を立てること」は最重要タスク
紹介してきた理由によって、1日の計画を立てることは、最も重要ルーチンタスクだと考えています。
やりたいことを実現するためには、計画を立てるというタスクが、必要不可欠であること信じて疑いません。
そのため、計画を立て始めた当初は、自分自身に失望してしまうかもしれませんが、明日からでも計画を立てることをお勧めします。
そして、やりたいことが確実に実行しながら、人生を楽しみましょう。