ちょうど1年くらい前から、名古屋に住んでる僕は、京都へ通い始めました。
感動のエンターテイメント「GEAR」を観劇するためです。
およそ3ヶ月に1度のペースでGEARのパフォーマンスを観たい気持ちに狩られております。
何度観ても飽きない、とはまさにこのこと。
そんなGEARの魅力を、語りたいと思って、文章に綴ります。
どうかこれを読んで、GEARについて知ってください。
そして、どこかで語りましょう。
GEARとは
そもそもGEAR(ギア)とは何かを説明しますね。
まずは、GEARのホームページからの引用をご覧ください。
日本発×日本初のノンバーバル(=言葉に頼らない)パフォーマンス『ギア-GEAR-』。
光や映像と連動したマイム、ブレイクダンス、マジック、ジャグリングによる迫力のパフォーマンスで感動のストーリーを描くと共に、セリフを使わない “ノンバーバル”という演出により、小さなお子さまから大人まで、そして外国の方までもが、言葉の壁を越えて楽しんでいただけます。
『ギア-GEAR-』は大きさや形、色の異なる歯車が噛み合い、大きなうねりを生み出す日本独特の和の文化である「調和」をテーマとして公演を開始。
2018年4月に京都ロングラン7年目に突入、100席限定の劇場で観客動員数17万人を突破しました。
ここに書いてある通り、特徴は何と言ってもノンバーバルパフォーマンス。ストーリーが進む間、言葉は全くありません。
普通演劇は、登場人物同士で会話したり、ナレーションが入ったりするのが一般的でしょう。しかし、GEARにはそれがありません。
パフォーマーたちの表情や仕草だけで、まるで、言葉を発しているかのようにストーリーが進んで行きます。
ただ、それだけだったら他にもありそうな演劇です。僕が名古屋から通う理由には、もっと別に惹きつけるものがあるのです。
何度も京都まで行く理由
ノンバーバルパフォーマンスがガチで凄い
初めてGEARを観たときに感動した、いや、衝撃すぎて叫びたい衝動に駆られたのが、迫力があり過ぎるパフォーマンスです。
マイムやブレイクダンス、マジックやジャグリングといった、各分野で名だたるパフォーマーが、ほんの数m先でパフォーマンスを繰り広げているのです。
おっと言い忘れましたが、GEARが観劇できる場所は、100名程度しか入れないとっても小さな劇場なので、パフォーマーとの距離がめちゃくちゃ近いのです。
これがもう、言葉にできないくらいすごい。
「ワー!」「ギャー!」「ウォー!」といった、幼稚園児レベルの語彙力しか無くなるくらいスゴイのです。
出演者が毎回違う
またGEARの魅力は、1つの役に対して、キャストが複数人いること。そしてそのキャストが公演毎に変わるので、毎回毎回違うキャストで公演がされるのです。
言っていること、分かりますか?
登場人物は5人なのですが、観るたびにこの5人は違う組み合わせなのです。
それはつまり、毎回毎回、ちょっと違うパフォーマンスを楽しむことができるということです。
同じメンバーで演じる劇であっても毎回違ったパフォーマンスが楽しめるのに、そのメンバーが毎回異なると、さらに違った演劇になります。
複数回観たくなる理由は、ここにあります。
「前回とはここが違う!という発見があることが、とっても面白い。だから、次はどこが違うだろう?と、すぐに次回観に行くことを考えてしまいます。
席が違うから見え方も違う
さらに、先ほど小劇場で行なっていると言いましたが、座席はいつもランダムです。
なので、右のほうから観ることもあれば、左の方から観ることもあります。
こうして観る角度が違えば、見え方が全然違ってくるのが不思議なところ。
これも新たな発見ができる理由なので、何度も観たくなる理由です。
さいごに
まだまだ語れますが、手に熱がこもってパソコンがダメになってしまいそうなので止めておきます。
とにかく、僕は、これほどまでにGEARが大好きなのです。
「ギア部」という会員にまでなってしまいました。
おかげで観劇料金がちょっとお得になったり、ギア通信というお便りが送られてきたりして、GEARファンとしては堪らない特典があります。
ただ、好きなことなのでこうしてブログに書いてしまっていますが、本当は、書くことが憚られる気持ちもあります。
だって、ただでさえチケットが取りにくいのに、こうして宣伝をしてしまったら、よりチケットが・・・
いや、けど良いものは紹介したいので、この記事は公開します。
本当に本当に、GEARは素晴らしいので、オススメですよ。
まずはYouTube動画を観て、凄さをちょっとだけ味わってください。そして次は、京都まで足を運びましょう。