Points of Youで使う3種類のカードセットを紹介します。
Points of Youによるコーチングの特徴は、何と言ってもカードを使うこと。どれも個性的なカードを使って話していると、新たな発見や気付きを得やすいのです。
ただ、カードの実物を見たことない人だったら、どんなカードを使うのかが分からないですよね。
そこでこの記事では、3種類のカードセットたちのことをお伝えします。
Points of Youの3種類のカードの特徴
コーチングゲーム
もっともメジャーなカードは、コーチングゲームというカードです。
全部で、65枚あります。
特徴は、ある景色やモノの一部が切り取られていて、全体像が分からない写真ということ。
全体像が見えないからこそ、写真の外の世界には、どんなことが広がっているのかを想像しやすくなっているのです。
そこに、問題解決のヒントがたっぷり詰まっています。
また、写真の下に、言葉が書かれていることも特徴です。
カードによって、写真と関係している言葉もあれば、全く関係の無い言葉もあります。これも、発想を広げるための仕組みです。
個人的には、このコーチングゲームを使ってセッションをするのが一番好きです。
発想を広げるための細工がいろいろしてあるので、クライアントさんの話を聞いているのが、めちゃくちゃ楽しいんですよね。
パンクタム
このパンクタムというカードは、コーチングゲームの廉価版という位置付け。
全部で、33枚あります。
ちょっとだけ刺激が強めな写真が特徴です。
また、コーチングゲームと違って、カードに文字はありません。
▲写真が載っているカードとは別に、言葉カードというものが用意されています。
▲さらに、言葉カードとは別に、質問カードというものもあります。
よくやる使い方としては、写真カードだけを引いて会話をして、そのあとに言葉カードと質問カードを引いて、解決したい課題のヒントを見つける方法です。
僕のセッションでは、対面でのセッションで使うことが多いです。
また、自分でのセルフコーチングをするときには、コーチングゲームよりもパンクタムを使うことの方が多いです。
質問カードで予想外の質問が飛び出してくることが、自分では想像もつかない問いについて考えられるので良いんです。
FACES(フェイシーズ)
FACESというカードは、一番新しいカードです。
全部で、99枚あります。
特徴は何と言っても、人の顔の写真であるということ。
人の顔というのは、ありとあらゆることが思い起こさせるトリガーとなります。
見た瞬間に、「この人は、きっとこんな性格だ」ってことも感じてしまいます。
それゆえに、もっとも強力なカードだと思っています。
本気で深掘りをしたいときには、FACESから一枚のカード(人)を選んで、この人と向き合うことをしています。
そうすると、出るわ出るわで、あらゆる感情が湧き出してきます。
また、FACESにも、パンクタムと同じように言葉カードがあります。
なぜシールが貼ってあるのかというと、実は、英語版しかないからです。
本当は、英語の言葉が書かれてあったんですけど、僕は英語が読めないので、付属の日本語シールを貼りました。
3つの入手方法
いかがだったでしょうか?どれも個性的なカードですよね。
それで、もしこれらのカードが欲しいと思った方は、入手する方法が3つあります。
一つ目は、Points of Youの公式サイトから購入する方法。こちらです。
二つ目は、Points of Youの認定資格を取得すること。講座を受講したら、コーチングゲームとパンクタムをゲットすることができます。
三つ目は、Points of Youの有資格者から購入する方法。有資格者は、カードを販売することができるので、近くにいる資格を持っている人に頼むと、カードをゲットすることができます。
Points of Youは、もともとたくさんの人にコーチングを楽しんでもらいたいという思想で生まれたツールです。
そのため、カードもなるべく簡単に手に入れられるようになっているのです。
そういう訳で、もしPoints of Youのカードが欲しいと思ったら、有資格者である僕に言ってもらえればお渡しすることができるので、お気軽に相談してくださいね。