【食洗機 パナソニック NP-TCM4】選んだ理由・レビュー・使ってみた感想

食洗機 パナソニック NP-TCM4 1

パナソニックの食洗機(NP-TCM4)を選んだ理由・レビュー・使ってみた感想を紹介します。

今となっては、この食洗機を選んでよかったと思っているところですが、購入するまでは本当に悩みました。

安くない買い物ですし、置き場所も考えなければいけない。そもそも持っている人が少ないから、使ってみて実際どうなのかがよく分からない。

考えないといけないこと、分からないことだらけで、購入ボタンを押すまでが長かったです。

ただ、たくさん悩んでから購入したおかげで、もっとも嫌いな皿洗いという家事が、劇的に楽になりました。もう、食洗機のない生活は考えられません。

では早速、選んだ理由・レビュー・使ってみた感想をお伝えしますね。

パナソニック NP-TCM4を選んだ理由

この製品を選んだ理由は、「キッチンに置いても邪魔にならなくて、乾燥機能が付いている食洗機が欲しかったから」です。

キッチンは広いとは言えないアパートに住んでいます。そのため、食洗機を置く場所が悩むポイントでした。あまりに大きいと、邪魔になってしまいますので。

さらに、食洗機についている機能は、無駄なものはいらないと考えていました。たくさん機能があっても、結局は使わなくなる気がしていたからです。

こうしてあとは、条件に当てはまるものを消去法的に選んでいきました。

ちなみに、検討したメーカーはパナソニックのみです。食洗機のことを調べていたら気がつくかもしれませんが、家庭用の食洗機は、ほぼパナソニックしか選択肢がないからです。

キッチンに置いても邪魔にならないから

まず最初に検討したのは、食洗機のサイズからです。

食洗機には大きく、レギュラーサイズとプチ食洗機があります。

ぞの
ぞの
使える機能も違いますが、何より本体サイズが全然違います。

僕が購入したNP-TCM4(プチ食洗機)のサイズは、幅470×奥行300×高さ460mm。

一方、購入を検討したNP-TA1(レギュラーサイズ)は、幅550×奥行344×高さ598mm。

このサイズ差によって、キッチンに置くスペースがあるかどうかが変わってきます。

広くないキッチンの家に住んでいる人は、おそらくプチ食洗機を選ぶことになるのではないでしょうか。

ちなみに我が家の場合は、普通にしていたらプチ食洗機も置けないスペースしかありません。しかし、レンジカバーでガスコンロを封鎖しているおかげで、どちらのサイズの食洗機でも置けるスペースはありました。

ただ、レギュラーサイズだと、なんとかギリギリ置けるレベル。おそらくレギュラーサイズを置いていたら、大き過ぎて料理をするときなどに、邪魔となってしまいます。

そのため、プチ食洗機を選択しました。

▼設置の様子は、こちらの記事で紹介しています。

▼レンジカバーとは、このようなアイテムのこと。これでガスコンロを覆っています。

また一人暮らしをしているため、洗い物の量が少なめという理由もあります。

食洗機を購入しようと思ってから、どれくらいの洗い物をしているかチェックしていましたが、やはり大量というわけではなかったです。

ただ、洗い物の量からプチ洗浄機を選ぶべきかどうかは迷いました。実際に食洗機に入れてみないと、どれくらいが洗えるか分からなかったからです。

しかし、あとの「NP-TCM4をレビュー」で紹介しますが、プチ食洗機でも「思ったより入るじゃん」と感じています。

これがもし二人以上で使うようでしたら、「ちょっと狭いかも」と思うかもしれません。それくらいのサイズ感です。

乾燥機能だけあればよかったから

食洗機のサイズが決まれば、次は、機能の検討です。

検討した食洗機は、この3つです。上から順番に、高スペックなもの(=高価なもの)です。

  • NP-TCR4 : バイオパワー除菌、低温ソフトコース、エコナビ機能搭載(食器カゴの素材:ワイヤー)
  • NP-TCM4 : スピーディコース搭載(食器カゴの素材:樹脂)
  • NP-TCB4 : 洗浄のみのタイプ

まず、僕の中で絶対条件だったのは、乾燥機能が付いていることでした。

洗うだけ洗って乾くまで待たないといけないのは嫌だったので。そのため、洗浄のみのタイプのNP-TCB4は、除外です。

次に、バイオパワー除菌などの機能が必要かどうかの検討です。

僕は、この機能が付いていないタイプを選びました。

口コミ・レビューをみても、この機能について言及されていることは少なかったので、おそらくバイオパワー除菌が搭載されていようがいまいが洗浄力に変わりないだろうという判断です。

また、僕の場合は、この機能が付いていても使わなくなるのがオチだと思いました。最初のうちは珍しくて使うかもですが、効果がハッキリと分からないものは、すぐに使うのをやめてしまうのが良くあるパターンだからです。

そのため、NP-TCR4は除外しました。

こうして最終的には、NP-TCM4を購入することを決めました。

食洗機を設置するには、必要な道具がいくつもあります

購入する食洗機を選んだら、あとは注文するだけ。と、思っていたら、大間違いです。

ぞの
ぞの
食洗機を設置するためには、必要な道具がいくつもありますよ。

まず必要なのは、「分岐水栓ぶんきすいせん」です。水道から食洗機に水を供給するための道具です。使っている水道の種類によって、必要な分岐水栓が違うので注意してくださいね。

▼ちなみに我が家の場合は、こちらの分岐水栓でした。

▼他にも、分岐水栓を設置するために、「ドライバー」と「モーターレンチ」が必要です。お持ちでなかったら、合わせて購入する必要があります。

▼さらに今度は、食洗機と分岐水栓を繋げるために、「AUADセット」が必要です。購入し忘れないように注意してくださいね。

▼これらの道具を揃えて、ようやく食洗機を設置することができました。設置にかかった時間は、だいたい2時間くらい。こういう作業は苦手なので、だいぶ大変な思いをしました。設置の様子は、こちらの記事で紹介しています。

NP-TCM4をレビュー

ここからは、NP-TCM4をレビューしていきます。使っている様子が気になる人は、参考にしてみてくださいね。

僕が購入する前に一番気にしていたことは、「実際にどれくらいの量の皿が入るのか?」ということです。商品説明書には、18品を洗うことができると書いてありましたが、具体的にどれくらいかが想像できませんでした。

▼その点がやや博打で購入しましたが、使ってみると「思ったより入るじゃん」という印象です。多めに皿を使った日でも、余裕で入ります。

▼ただ、高さがないことで困ることがたまにあります。320mm×200mmのまな板で、ギリギリ入るくらいです。大きめのサラダボウルなんて入れたときは、他のものはほぼ入らないと思った方がいいです。

▼ちなみに、「これ以上は無理!」というくらいに入れてみた結果、これくらい入りました。もちろん、キレイに洗えてましたよ。

▼「どうやって洗っているんだろう?」ということも気になってました。これは、単純な興味です。その答えは、下に付いているグルグル回るやつからでした。

▼よく見たら、ゴミが溜まる場所も発見しました。これは、購入前に考えてなかったところです。確かに、必要なところですよね。

▼これも購入前に気にしていなかったのですが、ラックに洗剤を入れる場所もありましたよ。

ぞの
ぞの
普通の食器洗い用洗剤は使えないので注意してくださいね。

僕は、こちらを使っています。

▼あと気になるのは、やはり騒音。僕の感覚としては、「洗濯機と同じくらい」と思ってます。つまり、そこそこウルサイです。

使っているときの様子を動画で撮影したので、参考にしてみてくださいね。

食洗機を使ってみた感想

ぞの
ぞの
もう食洗機のない生活に戻ることはできません!

大きな皿や鍋などは手洗いが必要ですが、皿洗いの量は8割くらい減りました。おかげで、ストレスフリーな生活を送ることができています。

ぞの
ぞの
ただ一点だけ悔いが残るとしたら、やっぱりレギュラーサイズの食洗機を選びたかったこと。

キッチンのサイズ的に、NP-TCM4を選ばざるを得なかったのですが、可能だったら絶対にレギュラーサイズを選びます。

皿洗いの量が8割減ったのですが、残り2割が残っているのです。どうせなら、この2割も食洗機にお願いしたいというのが正直なところ。

大きな皿が入らないことが歯痒いです。食洗機対応じゃない洗い物は仕方ないにしろ、できる限り食洗機にお願いしたいですね。

とはいえ、本体サイズと食洗機の機能から、自分にとってのベストなものを選択したと思っています。

食洗機のある生活は本当に便利のなので、キッチン事情にあったものを選んでくださいね。

ぞのドットコムはぞの.jpに完全移行しました!

ぞのドットコムは生まれ変わり、今はぞの.jpがすくすくと育っています。

>>新ブログ「ぞの.jp」はこちら

この記事を書いた人

ぞの

セッションが大好きなPoints of You認定トレーナー/身近なコト・便利なモノを紹介するのが好き/Points of You・ガジェット・タスクシュートなど、ライフハックにまつわる記事が得意

MacBook

まず最初に読んでほしい7つの記事

1000以上ある記事の中から、厳選した7つの記事をお届けします。

TaskChuteCloud紹介用バナー(2)

TaskChute Cloud初心者向けの使い方

TaskChute Cloudを使いこなすための8つのステップを紹介しています。
時間の使い方を自覚し、自分らしい人生を送るための必須ツールです。